1月10日から出荷の神主谷冬菜です。
今のところ順調です。
信州まで行ってたので、最寄のJAに寄りました。
最近はネットでも注文すれば届くんですが、やっぱり目で確認しないと気がすまないもんで。
ちなみに、ここのJA売店は、便利グッズが色々あって、大阪や京都では目にしないものが売られているんですよ。
私にはたまらんお店です。
さて、アスパラ鎌を買いに行ったんですが、
お店を出た私の手には、なぜか2本で129円の普通の鎌、受粉棒、使いやすそうな手袋・・・
結局、アスパラ鎌は、特に必要性があるのか分からなかったので、安い65円の鎌になったのです。
おしまい
そろそろ春野菜向けのたねまきが始まります。
なので、速攻で温床と育苗の準備です。
昨年から、自作の育苗培土作りはやめました。
夏に仕込んでいたのですが、もう時間が足りません。
なので、有機JAS対応の培土を探して購入です。
温床は、昨年サーモが壊れていることに途中で気がつき、
温度が設定値になっても電気が通電し、高額な電気代が請求されました。
なんで、今年は通電をしっかり確認。
翌年からは、アスパラの育苗がスタートするので、集中力を高めていかねば!
能勢や亀岡の農業は冬もトラクターが稼動するので、お疲れ様でした感がありません。
なので、早急にエンジンオイルを交換。4リットル。
そして、各ニップルにグリスを打ち込んでいたら、なんともニップルが破損している模様で、
中にグリスが入らないところ発見。すぐに発注して160円。
さらには、トラクタのボルトがなくなっている!260円。
トラクタではないが草刈機のプラグがおバカに。100円。
今年は、春先にローターリーをぶっ壊してしまったのが痛かった。
オイル漏れにもっと早く気がついてやればよかったな。
能勢や亀岡でも明日から、最高気温が10度を下回る模様です。
こうなると、野菜の生育がゆるくなり、伸びません。
なので、1月,2月収穫のほうれん草には、明日からパオパオを被せに行こうと思います。
ちなみに、長野県白馬は今日辺りからスキー場がOPENしてる模様です。
今年はどこのゲレンデにいこうか検討中です。
今回も、カメラがまだぶっこなんで、文字だけで近況を。
初体験な空豆栽培。
サバンナな八木さんのお母さんが、ネタで「ドレミファ~ソラマメ♪~」というのをやっていて、それを聞いてからというもの、
なぜか、空豆を作ってみようという気になり、今に至るのですが、
能勢は凍てつきが強いので、芽が出た空豆が、黒くやられてしまうのを見て、
今日の午後にパオパオを着せてやりました。
そしたら、近所の農家さんから、そんなんなくてもいけるで。とのこと。
過保護すぎでしたか・・・
カメラぶっこなんで、文章だけでブログを更新してまいりまする。
そもそも、1年も経ってないのに、なんでぶっ壊れるのか?さすがソ◎ー品質ですね。
さて、来年からの新導入野菜はというと、
「アスパラ」でございます!
まずは10アールぶんだけやってみます。
紅芯大根は、色が特徴なので、おでんみたいに煮込むのは合わない気がします。
なので、マヨネーズでただあえただけ。
薄く切るとおいしい。
他にも食べ方を知りたいです。
紅芯大根収穫してきました。
普通の青首大根と比較すると、生育の揃いは良くないので、改善しなければという感じ。
けど、切り口がやっぱり鮮やかでキレイ。
見た目、飾りなどで使いたい野菜ですね。
以前、レストランで切り口が綺麗な大根があったので、
お店の人に聞いてみたら紅芯大根と教わりました。
いいな~と思ったので種を買ってきて育ててみることに。
葉っぱがよくある大根と違いますね。
カブみたいです。
あと2週ほどで収穫です。
2013年採種の冬菜です。能勢に来て3代目です。
長野県の伊那でおばーちゃんがたねとりをしてから13年に
もなります。ロングセラーですね。関西でも普及できるようにしたいと思います。
さて、今年は種が完全に充実する前に、リスクを分散するため早刈りしています。
なぜかと言うと、種がパンパンに充実してくると、小鳥が襲来し食べるからです。
案の定、あっという間に種はなくなりましたorz...
少しですが、早刈りしておいてよかったです。
種の量的には2リットルほど。
能勢のしびれる寒さに耐えれる耐寒性と低温伸張性をつけたいと奮闘中です。
夏にチラッと見た現代農業で、トウモロコシの多本数どりが掲載されていて、
「こりは!すごい!」と思って、さっそくうちでも、1株から4本収穫してやろうと、追肥をガサッとやりました。
そしたら、確かに1株から4本メス穂が出てる株も出現です。
けれど、出荷に対応できる本数はだいたいが2本でした。
う~ん2本だと普通です。
株間は30cm。来年は株間を40cmにしたらどうなるかやってみます。
品種はキャンベラ90.7月21日播種。
果重は350g~450g。4本ついた株で小さいものは300g未満でした。
じぇじぇじぇコーン・・・
ネーミング考えてて良い案が出なかったので、とりあえずで、じぇじぇじぇコーンです。
販売はしてませんのでおゆるしをorz.
今年度は、親戚や身内に贈ってます。
トウモロコシは、収穫から鮮度がどんどん落ちていくので、収穫したらすぐにゆでて瓶詰めしました。
450mlのビンで、トウモロコシ10本以上は入ってます。
味付けも何もしてないので、開封後、コーンスープの素として使ってもらえたらなと思ってます。
今回は、手作り味噌も梱包して贈ります。
それにしても、ラベルデザインは私にとっては難です。
センスってどうやって生まれるのか知りたいです。
お店で並ぶ数々の商品を手に取り、ラベルにも興味をもっていこうと思います。
カンピョウを頂いたんで、頑張って剥きました。
売りもんみたいに、なかなか長くむけませんね。
やってみてわかたんですが、思ってる以上に分厚くむいてよいです。
乾くとめちゃめちゃ、小さくなります。
ほぼ水です。
このビンで、カンピョウ半個分です。
ビンに保存して、巻き寿司にしたいな~と思います。
抑制のとうもろこしに挑戦していたんですが、
なんだか小ぶり。
初期生育時に水分が少なすぎたかなと思われる。
晴れが長く暑すぎた夏。
そして人生初ぐらいの大量の雨。
倒されてもなんとか実をつけてくれたモロコシに感謝しよう。
虫の食ったやつは、ペーストにしようと思います。
うまくできるかわかりませんが。
さっそく購入したこの道具。
実をゴリゴリはずせます!
トウモロコシの食べ方で、茹でが一番おいしいと思うんですが、
レンジでチン♪したやつと食べ比べてもあまり分からない気がします。
とにかく畑からもいできたら、すぐ食べるのが、一番です。
チン♪すると色が鮮やかな黄色に。
これ何かわかりますか?
実はコレ・・・
砂糖でなくスイカ糖!!!
12kgのスイカを煮込んで水分飛ばしてこんだけになりました。
けど甘すぎ!!!
一気飲みしたら糖尿になりそうです。
ちなみにスイカにはアミノ酸シトルリンが含まれていて、体に良さめだそうです。
シトルリン研究会さんのホームページ↓
トラクターの鍵をよく無くして、見つからない・・・なんてことありませんか?
私はモノをよくなくすので、
ストラップをつけてみました。
今回、記録しておきたいのは、畑の生態系に大きく関わるトビムシについて。
トビムシは、地表から数cmぐらいまで住み分けており、種も分化しています。
地面にもぐればもぐるほど、トビムシは小さくなり、地表近くでは大型でよく飛び跳ねます。
目にするのは、たいてい地表付近のトビムシで黒っぽいものが多く見かけられます。
このトビムシが有機農業では重要な役目を担っています。
その1が、菌が分解した腐食を食べフンをすることです。
これがまた違う菌や細菌のエサとなり土が団粒化します。これが地力となり肥料を入れた場合効きが良くなります。
ちなみに、菌の胞子や、菌糸も食べることが分かっています。
よく稲わらや草などの残渣や堆肥などを積んでいたらそこがフワフワになってとても良い感じになっているのを見かけたことがあるかと思います。
目には見えづらいですが、そこには小さなトビムシが頑張っているのです。
そして、トビムシの役割その2は、トビムシ自身が多くの土壌動物のエサになっているということです。
そのため、トビムシは畑のプランクトンと呼ばれています。
トビムシが捕食性土壌動物を増やし、食う食われるの関係が複雑になり生態系が安定化します。
すると、不思議なことに虫はいるのに、野菜が綺麗にできる確立が上がるのです。
不思議です。
簡単にまとめると、
トビムシを畑に誘導するには、まず畑に有機物が必要です。土壌にすきこんでもかまいませんが、地表付近のトビムシを誘導することが野菜の地表部分を守ることにつながるので、
地表部にも有機物を敷いていきます。
すると、その有機物を分解者たちが分解し、菌が増えトビムシが増え、生態系が複雑化し、施肥量が減らせたり、虫害が減ったりしてきます。
インゲンや、小豆、大豆枝豆、お米などカメムシによるリスクは高いです。
農夫としてはカメムシについて知る必要があります。
年々、薬剤による効果が落ち込んできているらしく、カメムシ対策は
土着の天敵利用が考え始められています。
まず、このカメムシ。名前はホソヘリカメムシと呼ばれていて、
大豆、インゲン、エンドウなど吸います。吸い痕が残り困ります。
こいつに似たやつでサシガメがいます。
このサシガメというカメムシは、凶暴なやつで、人も襲う場合があるので注意なのですが、
野菜を吸ったりしません。
同じカメムシを体外で溶かし肉を吸う肉食性(捕食性カメムシ)カメムシなんです。
なんで、殺さずにほっておくといいかと思います。
この2つはなんかパッと見にとるんですよね。
こいつと同じように捕食性カメムシは他にクチブトカメムシがいます。
主に、青虫や蛾の幼虫を捕食しているようです。
そして、そして、やはり天敵といえば寄生蜂が多いですが、
カメムシにもやはり寄生するやつがいます。
それがカメムシタマゴトビコバチ。
名前のごとく、カメムシの卵に寄生する模様です。
以前、カメムシの卵を観察していた時、その卵が日に日に減っていくのを見かけました。
寄生蜂以外にも何者かが捕食しているのかもしれません。
虫の世界は、まだまだ分からないことがたくさんです。
京都は九条ネギで有名ですが、
ネギは虫被害やら病原菌被害など色々リスクが高い野菜です。
そのネギを、土着の天敵や肥培管理など農夫ができることを考えると、
まずは、相手を知ることから始めようと思います。
そこで今回記録しておきたいのは、NOFの施設畑でも、ちょっかいを出すネギアザミウマです。
実は最近、収穫を手伝ってくれている嫁さんから「アザミウマってどんな虫?」と聞かれました。
トマトやナスビなどの収穫物被害にも出てくるもので、気になったのでしょう。
実は、私もハッキリ見たことがありません。
というよりは、ちっこすぎてよく分からんのです。
マクロレンズもない私のカメラには限界があり、小さい虫には手を焼きます。
アザミウマは、別名スリップスとも呼ばれていて、ネギだけでなくナスビやトマト、メロン、キュウリなどあらゆる植物の花に生息し傷をつけます。
ネギの場合は、↑写真のように白く傷がつき目立つんです。(涙)
この小さなアザミウマを食べてくれる農夫の心強い味方!いました!
こちら!↓↓↓
写真引用元:
http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/pdf/ooida_slide.pdf
ネギの土着天敵利用について書かれています。参考にさせてもらいました。
名前はキイカブリダニと呼ぶみたいです。
アザミウマも小さいですが、このダニも小さい。
小さな世界で小さな闘いがあるんですね。
その他にも、ヒメオオメカメムシがアザミウマを捕食している模様です。
周りが田んぼなので、お米農家さんはカメムシを嫌っていますが、
いいやつもいるんですよとお伝えしたい。
結論:
普段、アザミウマなどはシロツメクサとか花があるところに住んでいるようです。
ある一定の密度になると天敵も増え捕食します。
なので、施設内においてもネギのリビングマルチとして麦をまいたり、花の咲くハゼリソウなどをわざと植え、
天敵の住みかを作っておく必要性がある。
また、徘徊性のクモやオサムシなども何らか密度抑制につながる。
この幼虫、中が透けて見えるので気持ち悪いと決め付けられ、捕殺されてしまいがちなヤツ。
実は、アブラムシを食べます。モグモグ食べます。
NOFの畑でもレタス畑でよく見かけます。
殺さないでやって下さい。
アブラムシの天敵御三家:ヒラタアブ、アブラバチ、テントウムシ
ちなみに、ヒラタアブに寄生するコバチがいます。せっかくの農夫のみかたなのに、
それに寄生せんといて欲しいもんです。
オサムシを見ると、研修していた頃に土壌動物と畑の関係について興味を持ち、
いい役目をしてくれる虫を探していたのを思い出します。
捕まえるには引用させていただいた写真のように、畑に穴を掘って、コップを埋めておきます。
オサムシは基本、夜行性なので、次の日の朝に回収に行けば落ちてます。
(ピンホール・トラップと呼びます。)
さて、このオサムシ類ですが、どんな役目をしているのかということですが、
有名なところで、マイマイカブリ。カタツムリを中に入って食べます。
畑では、カタツムリやナメクジがいるので、出会うと捕食するようです。
他には、ミミズ、ムカデ、イモムシ類なども捕食します。
ミミズを食ってるところを見かけることが多いので、ちょっと困りますが、
オサムシ類たちは、夜に徘徊する警備員といったところです。
怪しいやつも良いヤツも、夜に出回るやつは容赦せず警備します。
ごくろうさまです。
ちなみに、オサムシを食べるやつは、鳥です。そして寄生するカビや線虫がいるようです。
死んだ死骸を食べるのは、オサムシ類のシデムシもいます。
地球上が綺麗でいれるのは、こいつらのおかげかもしれません。
写真引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=70961852
今回は、肥料の入れすぎ。特に窒素成分が過剰なとき、または土が乾燥し硝酸態窒素を良く吸った場合などに発生しやすいアブラムシについておもしろい動画、写真があったので記録しておきたいと思う。
↑まずは、アブラムシの天敵であるアブラバチに寄生しマミーになる動画。
なかなか自分でマミーになった写真を綺麗に撮ることや、孵化する場面を見ることは難しい。
さすがはプロですね。
この動画でへぇ~って思ったのは、アブラバチ1匹で200個も卵を寄生させること。
アブラバチ10匹もいれば2000匹のアブラムシを抑制できるんですね。
ありがたいっす。
ただ、軟弱野菜でアブラムシがマミーになると、振っても取れません。(涙)
アブラバチが抜け出した後も、セミの殻のようにしっかり野菜にくっついてしまう点が頭を悩ませます。
アブラムシを捕食するものは、他にもテントウムシの幼虫とヒラタアブの幼虫がいます。
他にもダニがアブラムシと影響しあうという話を聞いたことがあります。
ご存知の方ご一報を。
このアブラバチのように、農夫のチカラになってくれる天敵生物などが、どのような食事をし、どこに普段は住んでいているのか?農業に関わる生き物について今後も追って行きたい思います。
7月に入ってから収穫のキャベツに初挑戦しておりました。
青虫や夜盗蛾など鱗翅目がわんさか成長し世代交代を繰り返す時期だけに
無農薬で対応できるのかとても心配でした。
結果としては、6月の中旬から急速に青虫が増加。
外葉がボロボロになるまで食べられ終わったかと思うほど。
しかし、6月下旬から天敵のアオムシマユコバチが増加。それ以外にも蜂が青虫を団子にして持ち帰っていました。
そして、7月になると雨が降り出し結球が進み、青虫のフンは雨で流され、収穫部分の上は綺麗に。
ただし、ふんが外葉との間に残るのでそれがネックです。この頃になるとほぼ青虫はいなくなり、ほぼ見当たらない状態。
外葉の裏に蛹が見られるが、ほぼ黒くなり死んでいる。
結論:
7月収穫は一応無農薬で対応はできそう。
ただし、出荷先が一般的な綺麗さを求めるならBT剤を1回だけ6月上旬にやればいいと思う。
無農薬でやる場合は、キャベツと交互に通路に麦などをまいて天敵の住処を作るのもいいかと思えた。
(途中で刈り取って敷き草にする)
カエルも裸地よりグリーン帯に姿を隠せるので、虫を捕獲しやすいかと思う。
今回の播種日:3月20日、定植4月20日、元肥なし、追肥5月下旬、収穫日7月10日~7月15日
品種はミカドの家康
私の中では、赤キャベツなんですが、
栽培中は、どちらかと言えば、紫です。
今回、はじめて育てたので、苗を植えた時点では、ほぼ緑で、
ほんまに赤くなるんかいな?と疑っておりましたが、
ようやく結球が完成し見た目も赤っぽくなった模様です。
重さはだいたい1.5kgになります。
収穫するとこんな感じです。
まん丸い。
ぶっちゃけると、普通のキャベツのほうがおいしそうに見えます。
ただ、サラダや、酢漬けにするとこのキャベツの色がアクセントになり
見栄えを良くします。
ちなみに、赤か紫かという議題ですが、
お酢に漬けるとこのキャベツ赤っぽく発色します。
うちの井戸水に漬けて火を入れるとエメラルドグリーンみたいになります。
phが3.5以下で赤、
phが8以上でエメラルドになるようです。
切り口はこんなんです。
たねとり素材の「ドイツ瓜」です。
2年前にドイツ瓜を丹波篠山の農家さんから分けてもらい、たねを採種しておりました。
昨年は、計画無く、苗はこしらえたものの、余力なく育てることできず・・・
なので、今年ようやくドイツ瓜をきっちり、たねとってやろうと奮闘しております。
うまくいきますように。
ドイツ瓜に関して詳しく書かれたホムペがありましたので、リンクしときます。
東海漬物さんの全国漬物探訪のページです。
http://www.kyuchan.co.jp/labs/tanbou/hyogo/
ちょっとあったらいいなと思う山椒。
茹でて分割して、冷凍しておけば1年はもちます。
なぜ分割するかというと、
味付けを色々変えれば楽しさが広がるので、仕込みの段階で
必要量を計って冷凍しておきます。
茹で汁は、捨てないですぐ味付けする場合に利用すると良いらしいです。
四川風のマーボウ豆腐は、山椒を使うらしいので、夏に山椒入りマーボウを食べたいと思います。
キャベツ収穫中に、見つけたモンシロチョウと黄色い卵?。
モンシロチョウの幼虫はまったく動きません。
そもそも、幼虫が卵を産むわけない。
なんやろと調べてみると・・・
アオムシコマユバチというやつの蛹なんだそうです。
なんでも、このコマユバチは、アオムシに卵を産みつけ寄生させます。
その卵はアオムシの中で成長し、おっきくなったら体壁を破り、繭を作ります。(蛹化)
この時、アオムシは蛹にはなれずずっと繭を守っているのかごとく動きません。
体内で寄生するので、まるでエイリアンみたいです。
恐ろしいですけど、農夫にはありがたい見方です。
無農薬で野菜を育てると、色々な虫が攻防を繰り返し、食べ、食べられの場面を見ます。
この生態系防除策がうまく機能すると、野菜がきれいにできるんですがね。
自然はコントロールできません。
↓アオムシマユコバチが、アオムシから出て繭になる動画があったので、リンクしておきます。
ちょっとグロテスクなので嫌な方は見ないで下さい。
梅シロップを仕込んでいます。
無農薬の梅を育ててくれた農家さんありがとうございます。
とてもきれいな梅でした。
夏に梅サイダーにして飲みます。
こちらは、桑の実ジャムです。
甘酸っぱい桑の実をジャムにします。
こちらは、ラッキョ塩です。
ラッキョの基本仕込みなので、これを作って保存しておけば、
色々な味に変えれます。
ただ、この塩ラッキョもそのままでおいしいので、
刻んでチャーハンに入れたり、
炒め物に入れたりしてもおいしいです。
暑い夏をラッキョで乗り切ろう。
こちらは、レモン+塩。とってもシンプルなので取り組みやすい保存食。
レモン汁を絞った後を捨てずに、シオレモン調味料として利用しましょう。
長く置くとまろやかになるそうです。
私も、今回はじめてですので、ビンを3つに分けて、1ヶ月~、1年~、3年~と仕込みました。
楽しみです。
ちなみに、レモンの砂糖漬けも同時に作りました。
部活の時にマネージャーが作ってくれた青春の味です。
毎年、なんもせず生えてくる桔梗。
ほったらかしぐせのある私にはもってこいの鉢花です。
今月あたり桔梗が咲くかな。
ところで、うちの近くに桔梗の里があるので、たまにはいってみようかと思いますが、
未だに一度もいけてません。
桔梗も安く買えるらしいです。
桔梗の里;亀岡市
私、かぶらは根菜と思ってきましたが、小カブはどちかというと、菜っ葉類です。
カブ部分はおまけ感があります。
しかし、そのおまけ部分に虫食いがあると、白いのでとても目立ち畑に捨てることになります。
単に菜っ葉作ったほうが楽ですね。
小カブは葉っぱとカブと両方見られますから無農薬栽培だとハードルが上がります。
きびしい~^^
けどおいしい~^^
そして、ためし抜きしてきた大根。
あともう少しで先までまるまるしそうです。
それにしても、この品種抜けにくい・・・
紫キャベツ初めて育てているんですが、
あんまり赤くありません。
大丈夫かな?
これから紫になるんでしょうか?
ちなみに、普通のキャベツと違って多少外葉の色が異なるので、
モンシロチョウの青虫がクッキリまるわかりです。
今年のキャベツは、モンシロチョウがウジャウジャ飛んでいたのでかなり心配してましたが、
結球期になって観察していると、モンシロチョウの青虫はあまり収穫部分を食べていないことが気になりました。
完全ではないですが。
そして、コナガの青虫は収穫部分も食すことが判明しました。
たくさんいた青虫ですが、いつのまにやら、いなくなり、蛹になり羽化したやつはほんのわずかな感じです。
おそらく、途中でカエルに食べられたか、寄生菌にとりつかれ死んでしまったか。
農夫としてはキャベツが収穫できれば、別に外葉食べていいです。
ただ、完全でないのでね。
ほうれん草の根っこまで食べてみました。
味は根っこでした。^^
春のほうれん草は、根があまり赤くなりませんね。
いつも甘いものを要求されますが、1年中甘いほうれん草を作るのは私には難しいです。(汗)
それと、最近のほうれん草は、作りやすさ、作業性など農家嗜好向け品種改良が進められているもようですね。
私でも作れるんですから。すごいですね。
ただ、味をうたった品種がとても少ないです。
そこが少し残念なところ。
いい品種があったら作ってみたいです。
こかぶをサッと茹でて、水気をよくしぼります。
今回は、ぽんずでいただきました。
こかぶの記事を書きたいと思いましたが、
たまたま買ったひろたのぽんずが、おいしかったので記録します。
尼崎なんですね。この会社。身近に感じます。
色々なぽんずがあるので色々試したいですね。
あなたの、おすすめがあれば教えて下さいね。
2粒でいいよと言ったけど、
4粒も落ちているインゲン豆です。
ようやく芽がでました。
6月30日ごろ~出荷予定です。
インゲンは3回に分けて播種していきます。
収穫がんばるぞー
3月ごろに、ひよどりがピーチクパーチクやってきては、
キャベツをついばんで。
葉っぱが跡形も無くなってあきらめようかと思ってた露地もん春キャベツ。
なんとか遅れつつも、大きくなってきてくれました。
色が落ちてきてるので、もう一回追肥してやろうと思います。
6月上旬~収穫予定です。
品種:新若夏(みかど協和)
春こかぶの葉っぱは優しい味がします。
お揚げさんとあいます。
毎年、たねがきちんと採種できるか心配です。
近くでアブラナ科が咲いてないかとても気になります。
みつばちや、アブなど色々な昆虫が受粉を担っているので
近すぎると簡単に交雑してしまいます。
できたら隔離した圃場でたねとりしたいものですが・・・
来年また考えよう。
たねが弾ける前に採種です。
そろそろかな。
春かぶらふくらんできました。
小~中かぶぐらいまでは、葉っぱもおいしいので、
まるごと野菜スープや、オーブンで焼きかぶらもGoodです。
味がやさしいので工夫で色々な料理に使えて便利です。
5月下旬~出荷予定です。
具材
春キャベツ
ニラ
しいたけ
豚肉
竹の子
佐野アタッチメントの管理機用マルチャーです。
畝を整形しながら、マルチも張ってくれます。
一人でもらくらく張れるので便利です。
小さい農家におすすめの一品。
そろそろ能勢や亀岡にも春一番が吹きそうです。
まだまだ寒さは残っていますが、
雨が降るたびに温度は上がっているような気配。
桜が待ち遠しいです。
さて、NOFでは生産した野菜を流通させるために、
有機野菜と公に認定されたマーク
「有機JASマーク」の取得にとりかかりました。
いくつかの書類を作り、講習を受けきちんと毎年、審査を通過せねばなりません。
ちなみに、マークは、
こんなんです。
申請が通るようにがんばります。
では。