もう12月1日。最終営業日まであと24日。12月25日まで。
工事の見積もりやら勉強会やらこなしつつネギ出荷の日々です。
ただ、まだトンネルビニールはれてないとか、里芋いまだに土の中とか、夏の片付けまだできてないとことか、やることはいっぱいため込んでおります。(*_*)
うぅぅううぅうぅ"(-""-)"
六条大麦ファイバースノー(皮麦)の試作2015。
収穫は6月5日~10日。
穂がカクンとなってきたら収穫しました。
そもそも、この大麦は、栽培当初、緑肥の通路利用として考えていました。
けれど、作ってみると結構な量が採れるもんで、こんなけ取れるんなら、何か商品開発できないもんか?と途中から思うようになって、調べていたら、大麦でも醤油はなんとか作れる様子。味噌もなんとかいける様子。あとは実際に仕込んでみて味がどうなの?ということがわかってきました。
なので、来年以降はより味噌や醤油に合うはだか大麦(ハルヒメボシ)を調査したいと思います。
今年は計画のない見切り発車なので、収穫のこと考えてませんでした。(反省)
来期は友人らっきょむファームに委託してコンバイン収穫を計画です。
2015年加工トマト
定植5月10日。
株間50センチ。
この圃場では苗は約900本ほど。
マルチは150センチ幅利用。
通路は自走式草刈機で定期的に草刈に入る計画。
5月半ば、ようやく活着した様子。
第一果も肥大はじめ。
ゴールデンウィークからこの頃まで、夜間の低温が続いていて生育がゆっくりした感じ。
定植は5月半ば以降でも良いのでは?と感じました。
6月半ば、草もトマトも茂ってきます。
この頃から、やはり150センチマルチでは幅が狭い・・・と気づく。痛い(-"-)
来年は180センチマルチ利用すること!
トマト枝が通路に出てきたため、草刈が入れず、通路が大変なことになった。(反省)
後片付けも大変になる。
この頃から第一果、第二果とも肥大していたので、通路に追肥すると良い様子。
防除。この頃から殺菌防除必要。木が枯れると実だけがむき出しになって収穫期に日焼けで多大な収量が減る。そして味が落ちる。
土壌病害も今年は出た。おそらく青枯れだと思う。土壌改良必要。
そして加工トマト実が、病気で収穫後にダメになるケースが頻発した。
選別も大変になり困る。(これは昨年のテスト栽培では出なかったので悔しい)
収穫はじめは7月20日。
出荷は毎週金曜に冷蔵庫に貯めておく。
収穫は終わりは8月20日前後。
たった1ヶ月と短期間のボーナス野菜型タイプ。
長野県では9月下旬まで収穫と聞いている。
収穫は毎日こまめにやること!
お盆に長野へ行っていたので、塩尻にて加工トマトを栽培する農家さんを見学させて頂きました。
飛び込みにも関わらず、質問などいろいろ答えて下さり感謝です。
Sさんの加工とトマトは、ナガノトマトさん育成のNT605.
果実も大きく、味も良いとのことです。
10aで8トン取れたら合格点だそうで、多くとれる人は14トンにまでなるそうです。
気になった太陽での焼け対策は藁を上にかければ良いとのこと。
NOFが作っているナツノシュンと違って、葉が良く茂っていて、トマトが守らている感じでした。
一番気になったのが果実のサイズ。
ナツノシュンと比較して大きいです。
コストダウンが言われる農業界ですが、
日本の加工トマトの現実は、手取り収穫なんです。
うちも手取りなのでわかりますが、楽ではありません。手がいっぱい必要で、
人件費ばかり上がります。うちのトマトでケチャップ作ったらおそらく一本500円はかかります。(*´Д`)
ちなみに、加工トマトの収穫機は開発されています。
けれど問題点もあります。
機械収穫で作られる加工トマトは同熟性が重視され、味は二の次になります。
いかに機械で一斉収穫できるかが大事なのです。
おかげでコストダウンでき苦労も減って若い人もやりたいと思ってくれるかもしれません。
けれど気になるのが、効率重視の経営で勝負していてはアメリカやスペインのような広大な農業に敵わないんじゃなかろうかと考えています。
農地の狭い京都で、いかに加工トマトを活かしていくか考える良い見学となりました。
2015年の春大根は、天候の影響(雨が多かった)で露地畑準備がうまくいかず、
けっきょく、青ネギ終わりに急きょハウスに不耕起で播種しました。元肥もなしですがわんさか葉が茂り制御できない生長ぶり。
やはりハウスは残肥が多いです。気を付けないと。
春まき大根品種は、某タキイさんの桜風、おしん、つや風。某サカタさんの天宝。
NOFの栽培結果では、サカタさんの天宝が良い結果でした。
タキイさんのは、横太りしてしまい縦長さがうまく出せませんでした。
年々、タキイさんからサカタさん品種への切り替えが増えているはなぜか?わかりませんが、
しゃーないですね。
京都府亀岡市にて、九条ネギ生産拡大に向けて研修生の受け入れを進めています。
NOFでともに作るもよし、独立して独り立ちするもよし。
農業に関心があり、情熱をもった方募集中です。
*チラシを張らせて頂ける場所があれば教えて下さい。
ネギにつく虫「アザミウマ(スリップス)」に対する抵抗策。
自分のためにまとめていきたいと思います。
1)硝酸態窒素は虫の好むアミノ酸を作るらしいので、畑を乾かさないこと。5-6月期収穫(特にハウス栽培)では、畝間湛水する。灌水の場合は一日3回。
2)花を近くで咲かすこと。現代農業に載っていたのはフレンチ系のマリーゴールドの「ボナンザイエロー」が効果的。緑肥のハゼリソウ。
3)草の管理+天敵誘致(ヒメハナカメムシ)
「むしコラ」さんのHP参照。
http://column.odokon.org/2007/0327_180500.php
草をこまめに刈るというアドバイスも多々ありますが、天敵誘致策のほうが総合的に効果があると感じています。特にシロツメ草など。緑肥利用で麦間作も効果あり。
畔の草刈も、接地面で刈るより10-15㎝の高刈りにより、花が咲いて天敵誘致に効果ありそうです。
4)殺虫剤
有機JASで使用できる殺虫剤は、スピノエース顆粒水和剤など。
粘着くん水和剤は使用確認中。天敵農薬としてアリガタシマアザミウマ使用確認中)
慣行レベルでは殺虫剤の利用も初期には効果がありましたが、連作や大量生産になると効果が年々減少するように見えます。京都は九条ネギの生産地なのでネギの生産が盛んですが、見てると年々、殺虫材の効果が弱まっているように見えます。定期的に防除されていますが、2014年5月作はスリップスによるウイルス感染が拡大しほぼ全滅していました。慣行レベルの農薬は薬剤抵抗性を持つ可能性があるとともに、天敵まで減らしてしまうため被害が拡大傾向にあります。やはり総合的な防除+管理が必要だなと思います。
千葉県農林総合研究センター 生産環境部 病理昆虫研究室のHP参照
http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/pdf/ooida_slide.pdf
パクチーの種がぷっくりしてきましたよ。
一つの花房から8~12個の種がつくようです。
おもしろいことに、この一つに見える種の中には2つの種が入っていて、一粒まくと2つ芽を出します。
不思議ですね。
NOFでも2015年秋口から種まきして10月ごろから収穫スタート予定です。
10月~2月までちょこちょこ収穫予定です。
ようやく、ニンジン畑の草取りを終えました。
なんだか、中央3畝の勢いが弱い。
毎年、ここは野菜の生育が悪いんですが、夏でもあまりよくありません。
困りますね。(*´Д`)
そんな草取りの中、すでにおすまいの方が・・・
おそらく、ヒバリかな~と思うんですが。
この周囲だけ、草取りはせず育ってもらいたいと思います。
今年から少し量産体制に入った、ホールトマト缶詰になる予定の加工トマトです。
ようやく第一果が着果した様子です。定植は5月10日。たねまきは3月10日。
写真は5月28日です。
昨年まで耕作ができず放棄地になっていた所に定植のため、少し不安はありますが、
まだ枯れるとか病気とか出ていないのでまだセーフです。
6月の梅雨と梅雨明けの日射対策、着色後のカラス対策などやっていくことはまだありますが、
誘引の手間がないのは助かってます。
美味しくできると嬉しいなぁ。
4月上旬播種したパクチーが弱々しく抽苔してきました。
年々、中国やタイ、ベトナムの方々の訪日が増えていて、
今後、定住、ビジネスでの滞在などが考えられます。
すでに、岡山でパクチーの産地化が進んでいて、入る隙間なんてあるのか?
不安もありますが、すでに営業で飲食店向けパクチーを開拓されているUさんと共に、
関西飲食店向けからパクチーニーズを埋めて行けたらと取り組んでいます。
秋口から本格的にパクチーの量産に向けて、春は採種。
まずは11月~2月の4か月間出荷できるよう取り組みます。
サニレタス終了しました。(5/26)
出荷初めが5月20日と計画していましたが、2週早く始まって困りましたがなんとか終了。(*´Д`)
そもそも、育苗用の貯水タンク修理が長引いて、本来は4月出荷計画が、なんとも遅れて遅れて今に至る結果。不甲斐ない(-"-)。
品質も後半落ちてきて、抽苔始まってきてうゎ~~てな感じでした。
やはり、5月は暑い。レタスは3月、4月に作型を前進させたいところです。
玉レタスは5/25からスタートしてます。
昨年は5月20日スタートでした。
今年は5月24日スタートです。
このずれは、なんなのか分かりませんが、収穫までいけてなんとかホッとしてます。
昨年は追肥したり誘引したりいろいろ試しました。かなりしんどいので、なんとか放任でいけないかなと
試みるというよりほったらかし(*´Д`)・・・
まぁ、なんとかいけましたが。プロ農家とは言えないなあ感があります。
味はかわらんのですけどね。
収量に影響しますね。
来期は、フラワーネットをもうちと低い位置に設置。
初期の低温被害を和らげる。
脇芽をしっかりとる。
ですかね。
昨年の12月からお手伝いをして頂いてるカドッチさん。
主に、ネギの収穫から調整、袋詰め作業を担当してもらってます。
話を聞いてたらわかったことなんですが、実は私の高校のOBでした。
なんとも不思議な縁です。
4月2週目から、ネギとアスパラの日々を過ごしています。
この記事を読んでいる方はご存知かもしれませんが、
アスパラを何本も切っていると(長さを調整)、
部屋がニンニク臭で包まれます。(-"-)
爽やかなイメージのアスパラも実はユリ科だそうで、ニンニクと同じ科なんすね。
ネギも臭いし、アスパラも臭い(-"-)
け・けど・・体にはいいんだと思います。(*_*;
冬菜F5の開花です。今年の開花は3月25日です。昨年の播種日が10月18日でした。少し播種日が遅れたのは、10月上旬に雨がすごくて播種ができませんでした。そのためか、株が生長するまでに霜が降り生育STOP。かなり小さいまま春を迎えています。
採種量にも影響しそうですが、どうなることやら。
昨年はチンゲンサイをなるたけちょいまきし、ネギの隙間にチンゲンサイ出荷作戦を立てていたのですが、
近年のわたくしのビニールハウス環境が、ヤサイゾウムシさんたち優先になっていて、気軽にチンゲンサイを作らせてくれない状態になっています。
また、購入している培土の変化なのか、育苗セルトレイのサイズ変更の影響なのか?
(自分の結論は分からない状態のまま)育苗中に苗が枯れていく連鎖が止まらなくなりました。
そこで、チンゲンサイ少しお休みしようかと思います(*´Д`)です。
なので、このチンゲンサイで、年末までさようなら~
葉ネギの生産ラインを作るべく、機械を視察。
気に入ったので、なんとか年内に導入したい。
お値段は600ほどだそうです。
農協、種苗店、量販店の3社で見積もりしてもらいました。
全て、セキスイの同じ型なんですが、見積もりとってビックリ(*_*)
最大で10万円も違いが出ました。
あまりに値段が違うので、
知り合いの方に「安すぎて不安なんですが、中身は同じですか?」とセキスイ樹脂さんに聞いてもらいました。
結論は、同じだそうで、安心して最安値のとこで注文しようかと思います。
見積もりは大事ですね。
今年は2kgの乾燥大豆を仕込みます。
水に一日漬けておくと、4kgほどになります。
その後、米麹を4kg足し、塩を0.8kg、煮汁も足して、合計9kgほどの味噌になる予定です。
こちらは、大豆モヤシです。
お風呂に浮かべておくだけで、冬でも簡単にモヤシが作れます。
ただ、豆部分と根っこ部分を仕分け、モヤシとして食すまで面倒(*_*;でした。
ネギの植えつけ機見てきました。
そろそろ設備投資の時期なんですが、
他にもそろえたいモノがあって、う~ん(*_*;ってなってます。
この機械は全自動ではなく、手動タイプで苗をポットに投入して植えつけます。
う~ん早く導入したいものです。